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無間天獄

あらすじ

闇の組織に拉致された八人の美少女たち。おぞましい陵辱と拷問と調教の日々が過ぎ、少女たちは、すでに身体も心も奴隷の境遇に慣れてしまっている。山奥に作られた通称「接待所」。美少女をVIP達に提供する施設。そう、少女たちはすでに客を取らされるまでに堕とされているのだ。そしてまた、美少女奴隷たちの一日が始まる……。

ヒロイン

新谷穂奈美(しんたに ほなみ)
奴隷番号4・(元)女子高生・16歳・長い黒髪に赤いリボン・優等生美少女
南果奈(みなみ かな)
奴隷番号5・(元)女子高生・16歳・小麦色の肌に巨乳・元気のいい美少女
佐納貴美子(さのう きみこ)
奴隷番号1・(元)女子大生・22歳・奴隷たちのリーダーにしてあこがれのお姉様・パーフェクトな美女
篠原玲華(しのはら れいか)
奴隷番号2・(元)女子高生・18歳・サブリーダ的存在・日本人形のような和風美少女
倉田知香子(くらた ちかこ)
奴隷番号3・(元)女子高生・18歳・(元)体操部のホープ・エキゾチックな美少女
桂舞衣(かつら まい)
奴隷番号6・(元)女子中学生・15歳・双子の姉・(元)体操部で知香子の後輩・ボクっ娘な美少女
桂佑衣(かつら ゆい)
奴隷番号7・(元)女子中学生・15歳・双子の妹・人なつっこく甘えん坊・キュートな美少女
佐納桃子(さのう ももこ)
奴隷番号8・(元)女子中学生・14歳・貴美子の妹・極度の恥ずかしがり屋で姉にべったり・天使のような美少女

目次

執筆状況

まえがき

官能小説の終わり方のパターンに「無間地獄オチ」というものがあります。「〜こうして少女は永遠の淫獄に堕とされていくのだった」みたいに、物語に決着を付けず、ずっと状況が継続していくことを示唆して終わるやり方です。僕はこれが嫌いでした。なんかおっぽり出されるみたいで無責任な感じがして。もちろん余韻を持たせる基本的なテクニックの一つであることは理解しています。要するに個人的に嫌いなだけなんですね。だから僕の小説はこのパターンは使ってきませんでした。必ずラストには何らかの決着、オチを付けるのを自分に課しているのです。ま、出来はともあれ。
でもこのオチってのを思いつくのが結構大変でして、実は「無間地獄オチ」にしたい誘惑に駆られることもよくありました(「闇尻」はこれで長く中断したんです)。んで、いつものように「無間地獄オチ」の誘惑と戦っていたあるとき、じゃあこの「無間地獄」パターンの、「永遠に調教されていく〜」っていうのは、具体的にはどういう感じなんだろうって疑問が湧いてきました。つまり「無間地獄」のその先を見てみたくなったのです。

これが本作の執筆動機です。

八人の少女達が闇の組織に拉致される。当然、陵辱され性奴隷へと調教されていく。ついには売春させられるまでに堕とされる。
いつもなら、ここ「まで」がエロ小説になります。「こうして少女達は永遠の地獄に囚われていくのだった」的な終わり方がぴったりな。
でも今回の作品は、ここ「から」、つまり売春させられるまで堕とされ、奴隷になりきってしまった状況から始めようと思います。
少女達はすでに救出の望みなどとっくにあきらめ、むしろ奴隷としての環境に馴染み始めています。男達の卑猥な命令にも喜んで従うようになっている。一緒に拉致された少女どうしのレズプレイに、新たな生き甲斐すら見いだしている。そんな奴隷少女達の物語です。

エロ小説とはいえ、小説である以上登場人物の心の動きと成長は、本来不可欠なもののはずです。たとえ「処女が調教され、娼婦に落とされる」、といったことであってもキャラクターの心情が動いていくのが小説です。でも本作の登場人物は、たぶんいかなる成長もしません。すべてを命じられるまま行動するだけなので、心情はずっとフラットなままでしょう。そんな小説があり得るのか。まあ、たぶん、この物語は小説とは呼べない、本来の意味での“やおい”。つまり「ヤマなし」「オチなし」「イミなし」な文章の連続体にしかすぎないものになるでしょう。

でもエロ小説って、見たり体験できたりが不可能なシチュエーションを、つかのま垣間見るためのもの、とも言えるはず。
「少女達が堕とされた無間地獄」
ただその世界を観察する。そのためだけに、僕はこの物語を書いていこうと思います。

たぶんろくなストーリーもありません。
副題の通り、奴隷少女達の日常を淡々と描いていくだけになるでしょう。
だから、いつまでもだらだらと続けていくかもしれません。
でも、あるときふっと終わりになってしまうかもしれません。
「こうして、少女達は地獄に囚われたまま永遠の時を過ごすのだ」
という文章とともに。

それまでの間、しばしおつきあい下さい。

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