美少女官能小説■site:TAMARL

俺とあたしと。

「ね。ごしゅじんさま」
「はあ?なんだよ、ご主人様って」
「ふふふ、あたし、知ってるのよ」
「知ってるって、何を…」
「あなたが、そ〜ゆ〜小説、書いてるってこと」
「や、そ、あ、れは…その…」
「あたし、あなたにそんな願望があるなんて、知らなかったな」
「ま、あれだ。その、つまり、しゅ、趣味だよ、趣味」
「ふーん。そういう趣味なんだ」
「やっ、やっ、その趣味じゃなくて」
「いいのよ。やってあげるわよ」
「やるって…、な、何を?」
「ふふふ。分かってるくせに」
「だから、なんだよ」
「ごしゅじんさまとドレーごっこ。あなたがご主人様で、あたしが、ド・レ・イ」
「…おまえ、自分がナニ言ってんのか、分かってる?」
「ふふ。照れちゃって」
「あのねー」
「いーから、いーから。じゃあまず、縛ってみる?」
「縛るって…おい」
「えーと…。もうっ、こんなときに限ってヒモが見つからないのよね」
「あんまりかき回すなって。昨日かたづけたばっかり…」
「まあいいや。えいっ」
「わわ。いきなり脱がすなっ」
「ふふふ。じゃ、ご奉仕ってやつ。してみようかな?」
「あのなー」
「くくくっ、ごほーしだって。バッカみたい」
「自分で言って笑うな」
「もぐっ」
「わっ。ちょっと、待て。いきなり」
「んん」
「ちょっ、あ、こら」
「んんんんっ」
「あ、やめっ、あ」
「ぷはー。…ちょっとお、せっかく可愛いドレーがごほーししてんのに、コレ、どうゆうこと?」
「んなこといったって」
「しゃらーっぷ。そーゆーことで、役交代ね。ふふふ。一度やってみたかったのよね」
「なんだよ、交代って」
「ふふふ」
「おいおい、俺のベルト持って、何を…」
「ふふふ」
「おい、こら、ちょ、ちょっと待て」
「おだまりっ」
「ひー」


…などと妄想する晩秋の日曜だった。

現実は、いろんな意味で、厳しいね。



Nov 19 2000

(* Jun 17 2006 題名を「現実」から改題)